悪いものを引き寄せる波長「拒否・否定」

環境が変わることはいい兆し

引き寄せが本格的に始まるとき、イノベーションが起こります。

イノベーションとは、「体系的廃棄」ともいい、経営学者シュンペーターやピーター・ドラッカーが説いた言葉です。

これは「新しいことがはじまるときには、古いものはいらなくなる」ということ。

もっと言うと、「新しいことをはじめるには、古いものを捨てよ」ということです。

引き寄せの法則が本格的に働くときには、いつもこの「体系的廃棄」が自動で行われます。

「お金持ちになりたい」と思って引き寄せをはじめると、一時的に「失業」したりします。

これは、「その仕事では今よりお金持ちにはならない」ということ。

「結婚したい」でも同じで、一時的に「失恋」することがあります。

「その彼氏とは結婚できない」ということです。

恐ろしいですね~。

この仕組みを知っていないと、めちゃくちゃ苦しみます。

当然です。


知っていても、つらいものですからね。

これから、物事が大きく変化していくという象徴ですね。

これはある意味で、「引き寄せの法則が本格的にはじまった!」と思っていいわけです。

環境が変わるのは、引き寄せるものが変わった証拠

これにも波長が大きく関係しています。

いままで「貧乏」の波長を出していたのに、だんだん「お金持ち」の波長を出すようになると、貧乏の波長に合わせて引き寄せられていた「仕事」「家」「友人」「恋人」なにもかもが離れていきます。

そして、「お金持ちの波長」に引き寄せられて新しい「仕事」「家」「友人」「恋人」が引き寄せられてくるのです。

このときに、仕事を失ったことや、家を失ったこと、友人を失ったこと、恋人を失ったことを嘆いてはいけません。

惜しんでもいけません。

このときが、最大のチャンスなのです!

ここで、「やっぱり引き寄せなんか嘘だ! 引き寄せるどころかなくしてばっかり、嫌なことばっかり!」と思うのが普通なんですが、じっと我慢です。

自分は「本当にお金持ちになりたいのか」を問われることになります。

我慢できない人は、元の貧乏に戻っていくというわけです。

「本当に結婚したいのか」を問われ、その元カレに戻っていく人は「結婚」を拒んでいるとしか思えませんね。

だって、「この人とは結婚できないだろう」というのは、本人が一番わかっているはずですから。

相手や環境を否定したり拒否することのリスク

さて、今回は、「拒否と否定の波長について」のお話です。

これは「求める波長」の本質のお話。

あなたは、どういうときに「嫌な気分」になるでしょうか。

悪口を言われた。

理不尽な思いをした。

割り込みされた。

ぶつかってこられたのに謝られもしなかった。

無視された。

いろいろありますね。


数え上げたらきりがありません。

ちょっと目線をそらされただけでも「嫌な気分」になりますし、嘘をつかれたり、騙されたりするともっと「嫌な気分」になりますよね。

これらの本質にあるのは「否定された!」「拒否された!」という気持ちです。

こっちが一生懸命話しているのに全然聞いてない。

一生懸命作った食事なのに、「おいしい」とも言ってくれなかった。

毎日毎日相手のためにいろいろな努力をしているのに、全く気付いてくれない。

こんなにしんどいのにちっとも手伝ってくれない。

こうした、「相手から拒否された」「否定された」という気持ちは、すぐに「嫌な気分」に代わり、波長となって外へ放たれます。

それがやがて「嫌な気分」(を起こす出来事)として戻ってきます。

話を聞いていないと言われると「そんなくだらない話聞いていられるか! こっちは仕事で疲れているんだ!」と喧嘩になりますよね。

「味もわからないくらい疲れていて、仕事のことで頭がいっぱいなんだ! そっちこそちょっとくらい気づけよ!」とか。

「努力してくれなんて頼んでない!」とか。

「こっちもしんどいんだ! 自分だけしんどいと思うな!」ってね。

これは大変なことです。

知らない間に「嫌な気分」を大量生産しているんです。

この「拒否された! 否定された!」という気持ちは、「認めてほしい!」「理解してほしい!」という気持ちそのもの。


「求める波長」なんです。

相手を認めると、引き寄せるものが変わる

「求める波長」の反対は「贈る波長」でしたね。

「求める波長」が「認めてほしい!」「理解してほしい!」という波長であるなら、反対の「贈る波長」は「相手を認めてあげる」という波長。

相手を「理解する波長」なのです。

この理解する波長については、次回詳しく解説するとして、まずは、相手を否定しないこと。

相手を拒否しないこと。

相手に拒否された、否定された、認めてほしいと求めないこと。

相手から拒否された、否定されたと思わないことも大切ですが、相手を拒否したり、否定したりしないことも大切。

する方も、される方も、同じ波長です。

少しわかりにくいかも知れませんが、拒否・否定をする人は、よく拒否・否定をされます。

これは「波長」が同じだからです。

波長が違うと、自分が「拒否・否定」されていると気づかないことがあります。

こっちが一生懸命話しているのに全然聞いてない。

→相手が聞いてくれる話を選ぶ。

一生懸命作った食事なのに、「おいしい」とも言ってくれなかった。

→味もわからないくらい疲れているのか、仕事のことで頭が一杯なのかと気づかう。

毎日毎日相手のためにいろいろな努力をしているのに、全く気付いてくれない。

→自分のためにしてくれている努力に感謝する。

こんなにしんどいのにちっとも手伝ってくれない。

→相手も同じように思っているんじゃないかと相手を手伝う。

このように、波長の違う人は全く違う角度でモノを見ていることが多いのですね。

同じできごとなのにですよ?

不思議ですね。

そうするとどうですか?

自分の興味ある話題を振ってきた。

話聞きますよね。

「仕事大変なの?」と気づかわれるとうれしいものですね。

その時はじめて料理をおいしく感じるかもしれません。

自分がしていることにちゃんと感謝してくれるんだなと思うと、相手のしていることも見えてくるもの。

相手もしんどいのがわかっているのに、こっちを手伝ってくれると、「そっちも一緒にやろう」となりますよね。

「波長」を変えるだけで、すべてがオセロのようにひっくり返っていきます。

嫌な気分の連鎖が、いい気分の連鎖に代わっていくのです。

飼い犬が教えてくれた大切なこと

引き寄せの法則の第一歩は、

①拒否・否定しない

②拒否・否定されたと思わない

③それは認めてほしい、理解してほしいと求めることと同じ


ということです。

もっとわかりやすい話をしましょう。

私は昔犬を飼っていました。

リンという頭のいい犬です。

毎日散歩に行くのが面倒で、リンを引きずるように歩いていました。

ある日、何かの拍子にケージが外れてしまい、リンが逃げ出したことがあります。

呼んでも呼んでも帰ってきません。

こちらの言うことなんか、一切聞く気配がなく、一昼夜帰ってきませんでした。

リンのことなんか考えていなかったからです。

自分のことしか考えず、リンを否定し、拒否していたのです。

引きずれば引きずるほどリンは嫌がり、自由に行こうとします。

こっちはそれが面倒でさらに引っ張ります。

愚かなことです。

ある日、「リンの行きたいように行かせてやろう」ふとそう思い、自由に歩かせてやりました。

自由に歩かせると、1時間にも2時間にもなるだろうと思っていたのですが、きちんと20分ほどで家に戻ってきます。

こちらが言うことを聞いてやると、リンは嘘のように言うことを聞くようになりました。

それからは、ケージを外しても逃げることもなく、必ず私の言うことを聞きます。

これは相手を否定・拒否しないことによって生まれる信頼です。

相手を認めると、相手も認めてくれるのです。

「認める波長」をこちらが出すと「認める波長」が引き寄せられるのです。

リンは20年もの長い犬人生を生き、もう天国に還ってだいぶたちますが、私にこの大切なことを教えてくれたすごい犬です。

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