憎しみから抜け出せない人へ

憎くて憎くてしょうがない。

自分がこんなに不幸なのはあいつのせいだ。

そんな気持ちが、抑えても抑えても出てくることはありませんか。

もう、何年も前のことなのに、すぐに昨日のことのように思い出して怒りが抑えられないようなことも度々あるかもしれません。

悲しいことですね。

実は、「憎しみ」は「相手」が悪いのではありません。

自業自得です。

こう言うと、憎しみを持つほとんどすべての人が、顔を真っ赤にしてもっと怒ります。

「私のなにが悪いというのだ!」と。

今回は、憎しみについて、あめのもりみたまの言葉を記していきましょう。

この地上のすべては「自業自得」

この地上界は、「原因」と「結果」で成り立っています。

種を植え、水をやれば芽が出、きちんと肥料をやって育てれば花が咲き、実がなります。

これが「原因結果の法則」です。

種を植えなければ、水をやっても芽は出ません。

あたりまえですね。

種を植えても、水をやらなければ芽が出ません。

芽が出ても、肥料を適切な時期にやるとか、きちんと育てないと立派な花は咲きませんし、実はなりません。

どんな種をまき、どんな水をやり、どう育てたかで、どんなが花が咲き、どんな実がなるかが決まるのです。

目の前に現れている問題が、苦しみであるならば、それはあなた自身が「種」を間違えたか、「水」を間違えたか、「時期」を間違えたか、何かを間違えた結果なのです。

自分以外は自分を成長させるための先生

あなたが憎んでいるその人は、あなたを成長させるためにいる先生です。

あなたが選んできた選択肢が、その人を憎むという結果を起こしたのです。

人間は、幸せになるためにこの地上に生まれます。

苦しみや、悲しみのあるこの地上で、それでも幸せになるために生まれているのです。

苦しみや悲しみの中でも、幸せでいられるかどうか。

それがあなたの仕事であり、するべきことです。

苦しみや悲しみの中でも幸せでいられる人には、次の課題が与えられます。

それは、苦しみや悲しみの中で、他の人を幸せにすることです。

あなたが憎んでいるその人は、あなたが幸せにするべき人だったのです。

ところが、たいていの場合、自分を幸せにしてくれなかった人、自分を不幸にした人ということで、相手を憎むようになるのです。

この地上に生まれた理由を受け入れる

あなたは、幸せになるために生まれました。

幸せとは、「感謝」です。

今、与えられているものに感謝できるということ。

これが幸せです。

こう言うと、「感謝してる!」という人がいます。

本当の感謝は、そういうものではありません。

本当の感謝とは、ありがたくてありがたくて、幸せで幸せで、何かお返しをしなくてはいられない心境です。

「感謝はしてます!」という人は、本当の感謝を知らない人です。

そもそも、あなたは、あなた自身を幸せにする義務があり、あなた以外の人をも幸せにする義務があるのです。

他の人から幸せにしてもらえなかったとか、あいつのせいで不幸になったということは、あてはまりません。

そうした邪魔の入る状況の中で、幸せになることが生まれてきた理由だからです。

幸せは、何かを手に入れたり、何かを達成することではありません。

今、与えられているものに気づいて感謝できること。

これが幸せなのです。

これを受け入れることが、第一歩です。

すべては自分の問題で、相手は飾りに過ぎない

すべては自分自身の問題です。

相手はいてもいなくても同じこと。

あなたが不幸なのは、その人のせいではなく、あなたが今与えられているものに気づくことができず、感謝ができないからです。

それを人のせいにしてはいけません。

それはあなた自身の問題です。

人は、この世に生まれて、それを試されているのです。

与えられているものに気づいて

与えられているものはたくさんあるはずです。

晴れた日。

そよぐ風。

綺麗な花々。

青い空。

美味しい空気。

この地上のすべては、あなたを幸せにするために存在しています。

あなたの生命もそうです。

病気も、貧乏も、失恋も、倒産も、災害も、戦争も、なにもかもが、今与えられているものに気づくためにあるのです。

いま与えられているものに気づいてください。

それに気づいたとき、憎いその人さえ、ありがたく感じることでしょう。

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