「智慧」は波動の種類~第5回~

「出会った人みんなに親切に接する」実践と「使うモノ全部を大切にする」実践はできていますか?

今日からは、次のステップに進んでいきます。

「志」です。

これは、皆様が知っている言葉に意味とは少し違うかもしれません。

そのあたりを、見ていきましょう。

親切を実践すると、必ず行き詰る時が来る

あめのもりみたま
今日は感謝の実践はできましたか?

たなは
それが、ちょっと問題が発生しました。

あめのもりみたま
なんですか?

たなは
人に親切にしようと、一日キョロキョロしているんですが、なかなかそのチャンスがなくて、イライラしてしまいまして……

モノを大切にする方は、普段乱暴に扱っているものもたくさん発見して、それは丁寧に扱うようにはしています。

あめのもりみたま
なるほど。

たなは
親切にしているのに、当然のようにふるまわれると、見返りを求めていなくても、ちょっとイラっとしますよね?

それって、普通ですよね?

それから、恩を仇で返すではないですけど、「これをやってくれたおかげでこっちが壊れた」みたいな言いがかりをつけられると、本当にガッカリします。

「もう二度としない」って思いますね。

あめのもりみたま
なかなかいいところまで来ていますね。

この「親切の実践」を繰り返していると、当然そういうことが起こっていきます

世の中には、残念ながら、人の好意を仇で返すような人が必ずいるのです。

それでも、そんなことはどうでもいいんです。

その人が仇で返してきたということは、その親切は役に立たなかったということです。

役に立つ親切を実践しなければ意味がありません

親切は、感謝のためとか、お礼を言って欲しいからとか、引き寄せるためとか、そんなことのためにするのではありません。

相手の役に立つためにするのです。

困っている人を助けてあげ、幸せな気分にすることが目的です。

親切をしたつもりが、相手が不幸せな気分でいたのなら、それは親切の失敗です

ここに、「親切の実践には、智慧が必要だ」という次のステップがやってきます。

智慧とは表面ではなく本質を解決する力

たなは
智慧ですか?

あめのもりみたま
そうです。

親切は、おせっかいになったり、逆に相手の迷惑になったり、そうでなくても逆恨みされるようなら失敗です。

そこで、智慧を使わなくてはいけません。

たなは
どういうことですか?
あめのもりみたま
たとえば、あなたの患者様に部屋を片付けるのが苦手な方がいらっしゃいますね。

もう何十年も部屋を片付けるのが苦手で、自分ではほとんど片付けないので、全部娘さんが片付けてきました。

そこで、娘さんは毎回のように「お母さん、部屋片づけて!」と叱ります。

それでも、もう何十年も片付けなかった方が、何十年叱られても片付けないんですから、叱るのはお互いに不愉快なだけですよね。

たなは
あぁ、思い浮かびます。

そうですね。

あめのもりみたま
叱ってもどうせ片付けませんから、叱る方も腹が立ちますし、叱られる方も不愉快です

どうすればいいと思いますか?

たなは
娘さんが黙って片付ける?

あめのもりみたま
それだと、娘さんのストレスがたまりますよね。

たなは
う~ん、でもどうせ娘さんが片付けるなら、叱らない分ましかなと。

あめのもりみたま
ご本人に片付けてもらえばいいんです。

たなは
どうやって?!

あめのもりみたま
それですよ。

その「どうやって?!」を考えたことがないから、現状のままなんです

なぜ、その方は片付けないのか。

その理由を知らなくてはいけません。

そして、理由がわかれば、片付けられない理由の部分を改善してあげればいいんです。

実際のところ、この方の場合は、「しんどいから」です。

お年を召されて、娘さんが思っている以上に身体がしんどいんですね。

一度座ると腰をあげるのも面倒なんです。

だから、こまめに片付けられないわけです。

もう一つは、どう片付けていいかわからないというのもありますね。

そこで、「じゃあ一日一度でいいから、腰を上げたついでにコレとコレをココにしまって」と、片付けやすくしてあげるとうまくいくでしょう。

もっというなら、その後に好きなお饅頭を用意してあげるとか、ご褒美も大事ですね。

人は、楽しいことしかしたくないものですから。

たなは
なるほど。

それが智慧ですか。

あめのもりみたま
少し親切の実践とは例えが違いましたけど、そういうことです。

表面的なことではなく、本質的なことを探し出して解決するということですね。

相手を選ぶことも本当は重要

たなは
どうしてそうなっているのか、ということを見つけ出さないとダメなんですね。

あめのもりみたま
そうです。

ほかにもあります。

実は「相手を選ぶ」ということも重要なことなんです。

人は、それぞれに出している波動が違うことは今まで学んできましたが、極端に波動が違う人とは、やはりなかなかうまくいきにくい面があります。

自分の智慧が高ければそれもいいですが、そうでないなら、やはり波動が近い人を選ぶべきです。

親切の実践でもそうです。

わざわざ苦手な人のところへ行って親切を実践するのは非常に難しいことです。

たなは
でも、どうやって波動が違うことを見分けるんですか?

あめのもりみたま
それは、簡単なことです。

なんの努力もしなくても気の合う人、努力すれば気の合う人、努力しても気が合わない人がいるものです。

この「努力しても気が合わない人」には、なるべく近づかない方がいいのです。

これは「親切の実践」だけではありません。

職場でも、学校でも、「この人だけはどう頑張っても気が合わない」という人はいるものです。

そうした人には、なるべく必要以上に関わらないこと

関わると、十中八九トラブルになります。

付き合い方の3つのパターン

たなは
さらっとものすごく大事なことをおっしゃいましたけど、初出の内容ですのでもう少し詳しくお願いします。

あめのもりみたま
はじめてでしたっけ?

たなは
今、確認しましたが、まだ書いてなかったようです。

あめのもりみたま
そうですか。

実は、人との付き合い方には三つのパターンがあります

1つが、「なんの努力もなしで、本当に気が合う人」です。

力を抜いて接していても、お互い理解し合えるような人ですね。

もう一つが、「努力すれば気が合う人」です。

力を抜いては話せないけど、努力すれば友達になれる人ですね。

最後が、「努力してもどうしても気が合わない人」です。

これは、上司や同僚にそういう人がいると、職場とてもストレスになりますよね。

まったく話の合わない人です。

1つ目、2つ目であれば、努力して付き合うことが大切ですが、3つ目に関しては、関わらないことです。

どうしても仕事で話さなければいけないという以外は、あいさつ程度にしておくことです。

今回の親切の実践でも、この3つ目の人にはしてはいけません。

こうした方には、必ず仇で返されます。

日本の人口は1億2千万人ですから、親切にするべき人は他にもたくさんいます。

ただし、意地悪してはいけません。

どうしても関わらなければいけないときは、「この人こそ私が親切にするべき相手だ」と思って心から親切に接することです。

実際、その人は本当にあなたが親切にするべき人なのです。

ただ、今の「智慧」では、うまくできないだけなのです。

そういう人ほど、あなたの本気度をよく見ています。

少しでも「見返りを求める心」があると、敏感に察知します。

「なにかウラがあるんじゃないか」と勘繰ります。

なので、心から接することが重要です。

親切の実践をしているということさえ、考えてはいけません。

ただ、その人を幸せな気分にすることだけを考えることです。

「智慧」は、波動の種類です。

種類を多く知れば、どの波動にも合わせることができます。

努力すれば仲良くできる人が増えるわけです

志については次回になってしまいましたねw

第4回

第6回

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